日本福祉文化学会

第3回日本福祉文化学会九州ブロック宮崎大会報告
宮崎大会長 岩浦厚信(日本福祉文化学会九州ブロック幹事)


大会は、宮崎市バリアフリー検討委員会との共催で、「第7回観光バリアフリー講座」も兼ねて2009年3月14日(土)カリーノ宮崎ガガエイトコミュニティホールにおいて開催されました。大会テーマは「福祉文化と観光バリア・フリー〜だれもが住みよく行きよいまちをめざして」です。宮崎市バリアフリー検討委員会は、民間10団体と市役所4課の協働で活動する団体で、これまでに宮崎市の観光地や商店街等の点検調査活動を行い、そのバリアフリー情報をホームページ
http://www.miyazakikanbari.com/)やブログ(http://miyazakikanbari.miyachan.cc)で情報提供を行っています。また大会当日は、「宮崎観光バリアフリーマップ〜宮崎市編」完成発表の場にもなりました。

日比野講師講演福祉文化サミット

 講座では、日比野正己講師(長崎純心大学現代福祉学科教授)が「福祉文化と観光バリア・フリー」と題して、福祉文化とは何か、観光バリア・フリーを進めるにあたってのヒント、この講座の後半の福祉文化サミットの予告編を分かりやすく講演していただいた後に、パネリスト4名(志賀俊紀氏、米満淑恵氏、馬場清氏、岩浦厚信)による意見発表、そして、「福祉文化と観光バリア・フリー」をテーマにして福祉文化サミットを行いました。コーディネーター日比野氏が軽快に4人のパネリストとのやり取りを行い、知的障害者や認知症高齢者の旅行、先駆者の築いた障害者の旅行、宮崎市の観光バリアフリーの取り組みのことなどが楽しく分かりやすく深く展開されました。会場が元映画館であるため、映像を交えての楽しい会となりました。参加者から「感動的な話を聞くことができて有意義だった。」という意見があった反面、「もう少し広い会場で多くの人に聞いてもらいたい。」という意見があり、参加者が少なかったのが大きな反省点ともなりました。
 しかしながら、宮崎で開催した初めての日本福祉文化学会のイベントであり、大会では参加者に感動を与えることができて、宮崎において福祉文化活動をすすめるための第1歩になったと確信しています。

もどる