日本福祉文化学会

 第23回 日本福祉文化学会全国大会岡山大会  
  日本福祉文化学会第23回全国大会を終えて 〜実行委員会 土屋英樹〜

 日本福祉文化学会第23回全国大会が、9月29・30日に「21世紀の地域の絆と福祉を考える」のテーマのもと倉敷市で開催された。2日間で約200人の参加をいただき、熱心な研究活動が繰り広げられた。
 今回の全国大会の特徴として2点を挙げたい。まずは、倉敷にこだわった企画としたことだ。倉敷は、古き伝統と新しい息吹・文化と産業が交差する町だ。もちろん観光地としての知名度もある。この大会では、倉敷の町並み保存、地場産業としてのジーンズ、当事者がいきいきと輝く地ビール工房、さらには瀬戸内の離島の「しまべん」など開催地の福祉文化活動を紹介した。2点目は、斬新な企画を試みたことだ。「テーマソング」「スタッフTシャツ」「手書き封筒」など過去の大会にとらわれず実行委員自身が楽しめる「小物」を誂えた。結果としてホスピタリティーとオリジナリティーに富んだ大会として評価をいただいた。本当にうれしいことだった。
 大会参加費を1500円としたことも特徴の一つである。その意図は、会費額を抑制し、一般(非会員)の参加を促そうとするものだった。多くの方に大会に参加していただき、あわよくば会員となっていただくことも期待した。しかし会員の方の参加が多い大会でもあったことは、うれしい誤算であった(会員73人、非会員123人)。おかげさまで採算的にも赤字を出さずに決算できて安堵している。
 以上、斬新さばかりを総括として述べたが、河東田会長はじめ役員の方にご指導ご助言をいただいた。とりわけ学会事務局には多大のご心配とご迷惑をかけた。また地元実行委員にもご無理をお願いした。皆々様に感謝申し上げ、倉敷大会のまとめとしたい。
 総会にあわせて、『福祉文化実践学会賞』授賞式がおこなわれ「特定非営利活動法人マイハート・インターナショナル」(代表 熊木正則 氏)が受賞した。
 特定非営利活動法人マイハート・インターナショナルは、様々な障害のある人の美術作品展である「福祉MY HEART展」を1986年から継続して開催している団体である。
 
 
  テーマ 倉敷と福祉文化 −21世紀の地域の絆と福祉を考えるー 」    
  日時:2012年9月29・30日(土・日)
  会場:倉敷芸文館(岡山県倉敷市中央1-18-1)
 
 
     
 


日本福祉文化学会創設者の一番ケ瀬康子様が 9月5日脳梗塞にて死去されました。
創設者であり、常に私たちのよき指導者であった故人をしのび、岡山大会では黙とうをささげ、哀悼の意を表するコーナーを設ける準備をすすめることにいたしました。 
 
  岡山大会案内(PDF形式)
申込書(Word形式
「福祉文化実践例の募集」(PDF形式)
研究発表募集要項(Word形式)
 
      


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